こういう事があると公募も捨てたもんじゃないなって思う
- 2018/04/28
- 03:17
以前にレビューした「IMAGO」がななななんと「WIT STUDIO賞 WITノベル部門」コンテストにて冲方丁賞を獲得しました! いやーすごいですね。これ、本当に思い入れがある作品で、このセルパブがすごいでも1位に選んだし、氏の最高傑作だと思っています。ところで気が付いていますか、みなさん?私が褒め称えたアーティストは漏れなく上昇気流を描いているというこの疑いの無い事実を!(笑)自分が成功するかはともかくとして、...
YOSHIKI & Marilyn Manson on stage !
- 2018/04/25
- 02:54
ニュースで聞いていたので絶対あるだろうと動画を漁ったらやっぱりありました。YOSHIKI & Marilyn Mansonがまさかの競演です。Both is hero in my life.いや~すごい日が来ちゃったというか、来るところまで来ちゃいましたね。ベビメタもLUNA SEAもX JAPANが存在してなかったら無かったわけで、もう何十年も前に結成されたバンドがこうやって海外で成功を掴むっていうのは映画にしたらベタすぎるし、現実だとすればあまりにもリア...
無駄は無い
- 2018/04/24
- 13:31
最近の人生を振り返って、本気でやった事がモノにならなくても無駄ではないなと思えるようになりました。最初は漫画家になりたくて絵ばっかり描いていたんだと思います。否定を浴びまくって幕を引いた趣味でしたが、今ではショボい表紙を自作するのに役立っているし、長過ぎる助走で世界を何周もしたボクシングは(笑)誰も真似出来ないリアルな格闘描写に繋がりました。不思議な事に、他の格闘技経験者は私のやっている事が真似出...
嫌な星新一賞
- 2018/04/23
- 14:30
「もう、働きたくねえよ」 長生優(ながお まさる)は公園のベンチでうなだれていた。 目の前では子連れの母親が楽しそうにママ友と談笑している。俺だってあんなに優雅な生活を送りたい。だけど、彼を取り囲む事情がそれを許さないのだ。 手元のタブレットを見てげんなりする。午後はまた何件も得意先に顔を出さないといけない。脳内で営業の絵図を思い描くが、まったく売れる気がしない。ナノ通信が小学生の間ですら主流とな...
ナメクジのように遅々と乳とちちちと乳繰り合う
- 2018/04/20
- 02:26
新作の進捗があまりにも遅いので開き直って短編を書き始めたら結構いい感じで進んでいるので、短編集にして出した方がいいのか? なんて思っている今日このごろでございます。この前出した、他作品をわざとパクった短編ねえ、読み返すと意外と尖ってるじゃないかなんて思いましたね(笑)。(中略)にした描写を省かないで増量したら結構売れるんじゃないかと(笑)。あれも含めて短編集出せないかなとか考えています。タイトルは...
嫌な短編「二次創作ノート」
- 2018/04/17
- 03:53
親父が、逮捕された。 新聞には父の悪行が面白おかしく文字となって踊り狂い、家はマスコミの人間と落書きやら下品な張り紙で埋め尽くされた。 罰……これが罰なのか。 親父の罪状は性犯罪だった。地方へ出張した際に、バス停にいた女子高生をレイプしたとのことだ。どこまで事実かわからない。というか、真相は知りたくない。 被害者には申し訳ないが、犯罪の被害を一番受けるのは被害者よりも犯人の家族なのかもしれない。品...
迷惑なボトルメッセージ
- 2018/04/16
- 03:13
ボクシング面白かった。きっと明日、というか今日の仕事は睡眠不足で悲惨な事故が起きるだろうけど、心は少しも痛まない(笑)。本音が半分で出来たバファリンみたいな冗談はともかくとして、この前死亡説が流れた忌川タツヤ氏がどうやら生きているみたいですね。根拠は秘密でございます。彼についてずっと言及を忘れていたのですけど、イマガワ血風録をすべて読んだ私の所感としては、正直一番熱を持って読んでいるのはやっぱりセ...
最近読んだ本
- 2018/04/14
- 01:07
読み放題対象。面白かった。オマケの話は正直読み飛ばした。でも本編は本当に面白かった。斬新な要素がそれほどあるわけではなく、文章の技巧がそれほど優れているわけでもないのに、面白いものは面白いを地で行くストーリーテリングは素晴らしい。イマガワ血風録9も入れようかと思ったがストアから消えてる。なんで?死んだ?(←やめなさい)どこへ消えたイマガワメタルスライムは……?...
嫌な短編「慈愛」
- 2018/04/12
- 03:42
長く築いた歴史というのも、終わりの時を迎えると案外あっけないものです。 目の前に揺らめく炎を見て、しみじみと思いました。 私が初めて、母親らしいことをしてあげられた瞬間なのかもしれません。 博一(ひろかず)が生まれるまで、ずいぶんと苦労をしました。 嫁いだのは二十代前半でしたが、子供がなかなかできませんでした。 不妊治療に通ったり、あちこちから本を取り寄せて我が子の誕生を心待ちにしていましたが、...
嫌な短編「セピア色のアイドル」
- 2018/04/11
- 07:00
いや、まあ、刑事さん。今回はもちろん初めての人殺しなわけですけどねえ、人間が死ぬ時っていうのは実にあっけないものですねえ。 刺した時、もっとグッサリとひでえ音がするもんだと思っていましたが、実際には地味なドンという音。そして、何かが押し込まれるような感覚だけ。それも手ごたえの無さ過ぎる、妙な感覚でした。 相手っていやあ、悲痛な顔をするわけでもなく、下を向いて倒れたもんだからどんな顔をして死んでい...
“We are X” sounds like the answer to the question “Who am I ?”
- 2018/04/09
- 15:27
おそろしい勢いで積読が増えていきます。まるで、リボ払い残債のように(笑)。前回紹介した極地恋愛、まだ全然読み終わりそうにないです。移動時間にしか読めないっていうのが痛いですよね。その移動時間も睡眠時間が足りなかったらそっちに割り当てる方が優先されてしまいますし。新作ですか?ええ。進みましたよ。1000字ぐらい(笑)。まずいですねえ。執筆スピードがかなり落ち込んだので作中の「ちーがーうーだーろー!」...
便乗
- 2018/04/06
- 02:29
先日のブログ、日本語で書く勇気が無かったので英語で書いたのですが、分かる人が読むと結構とんでもない事が書いてあります(笑)。前書いたお手紙ねえ、あれについてもとある人からコメントもらったので英語でメール返信しました。多分お口あんぐりなんじゃないかと(笑)。Becasuse that was not joke.しかし忌々しいアフィリエイトですね。5年もやっているのにやっと3000円に達しましたよ。振込みの最低額になるまで私は...
Back story of nameless screming.
- 2018/04/03
- 02:46
write this article in English again.`cause I wanna talk about specific things in recent days.The other day, I released one desial book which auther name is not Shiro Tsukigurui.But somehow(?) Tasuya Imagawa found it.And he wrote his impression about that story.In the fact, that story is “not” fiction....No. several non-fiction story is united to one.Last year, I talked with guys who has criminal r...
せっかくの四月馬鹿なので個人出版界隈全域に無茶ブリをしてみよう
- 2018/04/01
- 07:00

――都内。 竹下通りで有名な駅で、私はある人を待っていた。ここでは個性的というか、アクが強すぎて世間からあぶれた若者も多数いる。なんでこんなに騒々しいところで会わないといけないのかと考えたが、彼女がここを待ち合わせ場所にしたのは必然だったのかもしれない。 弾幕のような雑踏でも、向こうから来るその人影はひどく目立っていた。腰まで伸びた美しい赤髪は透き通るようで、繁華街に降り注ぐ陽光を乱反射していた。...