スピード離婚でございます
- 2016/06/30
- 07:00
現在、新幹線に揺られながら記事を更新しております。突然ではございますが、本日は重大なニュースが二つございます。先に良いニュースからお伝えしておきましょうか。本日、折羽のお姉様とこさえた新作が発売となりました。この作品は私達が結婚するきっかけとなった授かりものでございますが、あらためてこの子達が店頭に並ぶと嬉しい思いがございますね。内容についてはまるで違う作品ですが、どちらも私達らしい毒が含まれてお...
虚
- 2016/06/26
- 23:10
あなたの代わりなんていない あなたになれる人なんていない 誰かの腕に抱かれていても、この軀に残る残り香 それはそれは、何年も続く呪いのよう いつか約束したのを憶えている いつか、どちらかが死んでしまうかもしれない だから もし生き残っているなら、お互いのことを憶えておきましょうと 忘れてないよ ずっと忘れてないよ たとえあなたがこの世界を旅立ったとしても 忘れてなんかいないよ ただ、今は痛い 果...
牛野小雪氏「黒髪の殻」書評
- 2016/06/26
- 00:46
先日リリースされました、牛野小雪氏の「黒髪の殻」を読了しました。もの凄いペースで新刊を刊行している氏ですが、去年の内に書き溜めておいた作品みたいですね。ストーリーをざっくりと。主人公の正木正人(まさき まさと)君は喧嘩が原因で高校を辞めてしまいます。生きる目的を無くしつつあった彼は、叔父の勧めで大工の見習いになります。「上原組」と書かれたボロ看板のついた、倉庫と家がくっついたような建物でガンコオヤ...
折羽ル子&月狂四郎 電撃授かり婚!!!
- 2016/06/24
- 23:19
突然ですが、この度わたくし、結婚する事になりました。お相手は個人作家の折羽ル子さんです。きっかけは「ホラーアンソロジー春禍秋冬」企画をやった時でございますね。「オフ会をしますか」みたいな話がチラっと出てきた頃に、別件で折羽のお姉様と雑談していたら「じゃあ秘密で会いますか?」という話になりました。日頃より折羽のお姉様は脇が甘いので、「ちょっと頑張ればヤレそうでございますね」と思っていたわたしは、下心...
牛野小雪氏が知らぬ間に新作を出していた
- 2016/06/22
- 23:56
このブログでもお馴染みの牛野小雪氏が新作を出していました。タイトルは「黒髪の殻」ですね。以下、商品説明より抜粋高校を中退した正人は叔父のすすめで大工に弟子入りする。 修行はつらいものだったが、いつかは親方を殺すという執念でもって正人は三年の修業をくぐり抜けた。 修行を終え県内の工務店に職人として雇われた正人だが、半分無実の罪で刑務所に入ってしまう。 刑期を終えた正人は大阪で心機一転を図るが、そこで偶...
「悪人の系譜 お試し版」が本日だけで4部ダウンロードされて即返品されておりますがこれは一体何なんでしょうか?
- 2016/06/20
- 00:16
黙っていようかと思いましたが、ちょいとばかり不可思議な動きがあったのであえて発表しておきます。拙著「悪人の系譜 お試し版」が本日だけで4部ダウンロードされて即返品されております。(ちなみに「入間失格総集編 お試し版」も2部DLされて即返品)さすがに気持ち悪いのでカスタマーサポートに報告しておきました。私は不正にランキングを操作したりしていませんので、それはここで申しておきます。もしコソコソ動いている...
ギャングの抗争に物申す
- 2016/06/19
- 21:01
出先からブログ更新でございます。セルパブGANGについてよくわからない論争が起きているそうで。まあ放っておきなさい。藤崎ほつま氏ならうまくやってくれますよ。大体ねえ、私だってヘリベ氏が面白そうな企画をやるから「それじゃあやります」と手を挙げただけで、出版社やら群雛、きんどうさんに喧嘩を売ってやろうなんて少しも思ってないですよ。それなら一人でも散々やってきたでしょうよ(笑)。だからもっと単純に考えなさい...
さっき考えた箴言
- 2016/06/19
- 11:15
ツイッターが清流となるか下水に成り果てるかはどんなフォロワーを持っているかで変わる。ただ、大概の人はタイムラインを下水道に変えてしまうので、健全な人ほどSNSに近付かなくなるのは自明の理である。下水道に入り浸っていたら精神的な健康を蝕まれるのは当たり前で、それに気付かない人は知らぬ間に心療科を受診している。あなたにはカウンセラーが必要なのではなく、SNSが不要なのだ。...
挫折と共鳴
- 2016/06/19
- 00:50
王木亡一朗氏の「Our Numbered Days」を読了した。いつも通りだとあらすじから書いていく流れになるけど、あまりいい書き方が思いつかない。切ない曲が聴きたいところだな。これでもどうだ?この作品では元バンドマンの益一朗(ますいちろう)という30歳の男が出てくる。KDPの読者や作家ではアラサーの人が多いから、共感しやすいのかもしれない。前述の通り今作では良いあらすじが書けそうにない。無理して書くと陳腐な作品と思...
胎、動Sperma und ausgezeichneter Artikel人は見えないものに怯える
- 2016/06/16
- 23:10
……フェ、ルノ。 業ご業業。 獄、獄。 ここから、恥ジまる。 ろ、ろ、 涅槃か、まさかの。 いかにも炎がわたしを追って来るmmmとは、伊ママで遺憾下。 夏夏夏夏ココ鬼太郎。愛IIIオルランドゥ。なぜルビを振らない。どちらの読みが正しいのかわからないではないか。 とにかくですよ、わたしは一定の仮説を持ってこの推論を進めたわけです。というのも、時に意味ありげに羅列された文章というものは人に言い知れぬ不安感...
さっき考えた箴言
- 2016/06/16
- 09:01
現代の芸術家は潰される仕組みになっている。というのも、ネットの波に乗った居酒屋のオヤジが、彼らのバッティングフォームにケチを付けるため大挙して押し寄せてくるからである。自分の表現を守りたければ、ニコニコしながらオヤジ達をメッタ打ちに出来る心構えを持っていなければいけない。...
さっき考えた箴言
- 2016/06/16
- 08:28
他人の忌憚なき意見が有用かどうかは、そのアドバイスに従って成長出来るかを基準にするといい。どんなに辛辣な意見でも、受け入れてプラスになるなら良薬として飲み込んだ方がいいし、逆にどれだけ素敵な言葉で飾り立てていても否定のニュアンスしか含まないアドバイスは金言とは程遠い。これが名コーチと居酒屋で野球を観ているオヤジの違いである。...
さっき考えた箴言
- 2016/06/15
- 23:31
人の作ったものを貶す時にはあんなに生き生きしているのに、いざ素晴らしい作品を賞賛させると恐ろしく陳腐な感想を書く人間がたくさんいる。彼は薄ら気付いているだろうが、創作物を殺す能力と、その面白さに生命力を与える能力はまったく別物なのだ。忌憚なき意見こそが文化を育てると言うが、その概念は大抵人を引き下げる残念な輩が繰り広げる活動のラベルに使われて終わる。そのくせ、彼らは口当たりの悪い意見については、そ...
さっき考えた箴言
- 2016/06/15
- 23:14
人が何かをしようとすると、やたらと止めたがる人間がいる。大抵の場合、彼らの背後にはやはりルサンチマンがあって、小説家顔負けの理由をでっち上げて何かを諦めた過去がある。彼らはあなたが不可能を可能にすると困るのだ。あなたが何かを成し遂げてしまうと、彼らは自分自身に向かってついた嘘を、他ならぬ自らへと暴露することになる。どうにか自分を騙して生きている彼らに、それはとても耐えられない。...
さっき考えた箴言
- 2016/06/14
- 17:43
名無しはどんな罵詈雑言を並べても、自分の言葉に責任を取らないので身軽である。だが同時に、素晴らしい表現でみんなを唸らせた時には、賞賛の送り先が無いことに気付く。褒める側の人間は面白い人間を通報しようとは思わないし、IPアドレスを手繰って見つけ出してくれることもない。そして、煌めく感性と言の葉は時の流れとともに忘却の海へと沈んでいく。名無しが名を成すことは出来ない。...
さっき考えた箴言
- 2016/06/12
- 23:07
匿名掲示板というのはゴキブリホイホイに似ている。クセのある匂いに誘われて一度でも足を踏み入れると、予想以上の粘着力で自由を奪われ、ストレスで精神を破壊されてしまう。仮に抜け出せたとしても、羽やら触覚やらをいくらかもっていかれることになり、以前より快活には人生を送れなくなる。そこにあるのは餌がありそうな匂いだけである。...
さっき考えた箴言
- 2016/06/12
- 22:41
特に女性の友人関係においてありがちなことだが、一見新婚ホヤホヤの夫婦よろしくお互いを褒めまくる友情は案外脆いことがある。なぜなら、絶え間なく交わされる賞賛の裏には「わたしはこんなにあなたを認めているんだから大事にしてね」という暗黙のメッセージがあるわけで、その協定が反故にされたらたちまち友好国は憎悪すべき敵国になるからだ。自分ですら気付かぬ内に見返りを求めている友情は危うく、脆い。...
さっき考えた箴言
- 2016/06/12
- 19:48
合コンでブスを邪険にしてはいけない。なぜなら、女性という生き物は休憩室で情報交換と作戦会議を始めるからだ。加えて、容姿で勝負出来ない女性は政治力と悪評を流す能力に長けていることが多い。ブスを見くびると高くつく。...
檄文
- 2016/06/09
- 23:03
今日は久しぶりにこっちの人格でいくぞ。その方がやりやすいからな。先日にも記事にした、如月恭介氏のアカウントが削除された件だ。氏はAmazonに英文で抗議を提出したらしいが、まだ返事が来ないらしい。世界一お客様を大事にする企業って標榜している会社が何の返事も寄越さないというのはちょっと考えずらいので(嫌味ではないぞ)、まだ希望はあると思う。だけど、その前に如月氏がKDPの活動を終了する宣言を出しちまった。あ...
「このセルパブがすごい」投票
- 2016/06/07
- 23:28
ツイッターで話題になっている「このセルパブがすごい」、ツイッターアカウントを持っていないのでこの記事に書いておく。ヘリベ氏は多分見ているだろう。「山彦」ヤマダマコト「アドラメレクの聖域」優騎洸「Point Kill G [完全版]」夏居暑「悪魔とドライヴ」ヘリベマルヲ「真論君家の猫」牛野小雪以上、敬称略。コメントKDPストアにあるものだけを対象とした。ADAUCHIも入れたかったが、ストアから削除のため除外。長編のみを選...
深町秋生「ショットガン・ロード」書評
- 2016/06/05
- 23:30
たまにはプロ作品の書評でも書いてみますかね。今回は深町秋生著「ショットガン・ロード」の書評でございます。あらすじをサラッと。物語冒頭では、元暗殺集団の構成員、汐見凌(しおみ りょう)がかつての仲間を暗殺します。かなりえげつない方法で。汐見と行動を共にするのは伊吹というアラサーのヤンチャ坊主(?)なのですが、汐見は巽会のナンバー2であった伊吹の父親を殺した、忍足(おしたり)という伝説の男を倒すべく日...
危険な次回作、初稿終わる
- 2016/06/04
- 23:19
20,000~30,000字で終わらせるはずだった新作の初稿がようやく終わりました。現時点で55,000字あります(笑)。どうしてそうなったのかは分かりません。現在せっせと推敲しています。一番つまらないけど一番重要なプロセスというやつですね。次回作はある意味最高傑作(笑)。またわなびが出てくる話なんですが、本作を執筆するに至るモチベーションをあえて語るなら「名無しの挽歌」を読んだ誰かさんから「これ以上のわなびモノは...
「奇書 狂狂まわる」のお試し版が現在無料配布中です
- 2016/06/04
- 00:10
騒動で忘れていましたが「奇書 狂狂まわる」のお試し版が現在無料配布中です。たしか月曜か火曜あたりにキャンペーンが終わるはず(うろ覚え)。...
如月恭介氏アカウント停止事件続報(みんなもっと騒げ)
- 2016/06/04
- 00:06
昨日の如月氏のアカウントが消された件で続報です。Amazonの方から回答が来ました。「内容については教えられないですけど担当部門には報告して適宜対応します」という旨の回答をいただきました。もう一回昨日送ったメールをコピペします。タイトル:アカウントが削除された作家に関するお願いお世話になっております。私事ではありませんが、「如月恭介」の名前で活動されているユーザーのアカウントが事前連絡なしに削除されたと...
如月恭介氏を冤罪から救いましょう
- 2016/06/02
- 22:31
出先で文章が雑になるけどご勘弁を。一部の方はご存知かと思いますが、このブログでもおなじみの如月恭介氏が濡れ衣でKDPのアカウントを削除されるという事態が発生しております。詳しくは如月恭介氏のブログを見て下さい。彼とは面識が無いものの、不正をやる人間じゃないぐらい、ちょっとしたやり取りで分かります。同じことが我が身に起こった時、どれだけ屈辱か想像してみて下さい。こんなことがあっていいはずがありません。K...